柊のワンルーム。-日々の小さなお話-

変わりたいと思っている24歳会社員の日常ブログ

そりゃ美味しいよね。

こんばんは。この間のお話。

 

何について書こうか迷っていたから、

お題があるのは有難い、、

 

今週は、「最近おいしかったもの」らしい!

 

先週、サウナで

「今行きたい、カフェ&喫茶店」特集!を読んでから

どうしてもカフェに行きたかった。

 

東京は遠いので、メモだけ残して地元のカフェへ。

 

 

そこは最近移転したばかりで、

本当にここにカフェがあるのか疑問が浮かぶくらい

古い建物の中にあった。

 

引きにくい扉を開けると、

コーヒーの香ばしい香りがぐんと広がる。

 

そうだ、、、これを待っていた!

 

ボードに書かれたチョークの文字が

お店の温かさを助長している。

 

どんなコーヒーが好きか聞かれたので

好みを答えるとブレンドをおすすめしてくれた。

 

ボードには食べ物は書かれていなかったのだが、

お腹が好いていたので図々しく

食べ物の有無を聞く。

 

「オムライスなら作れるよ!」

と優しく答えてくれた。

 

メニューにはないのか?

ランチの時間は終わっていたのかもしれない。

 

申し訳なさと胸の高鳴りを感じながら席に着いた。

 

カフェのオムライスだ。美味しいに決まってる。

 

熊みたいな大きい身体で優しげに笑うマスターを見て

謎の安心感を覚えた。

 

 

 

・・・バターのいい匂いがする。

出てきたのは、黄色い塊が乗ったチキンライス。

 

スプーンでその塊を切ると、

とろとろと中身が零れ落ちてきた。

 

早く食べたい気持ちを抑えながら、

少しでもお淑やかに見えるように左手を添え、

ゆっくり口に運んだ。

 

 

「幸せだ・・・」

 

 

とろとろとした卵と具沢山のチキンライスが

絶妙に混ざり合う。

 

やっぱりチキンライスは具沢山が一番だよなあ。

 

 

さっきまでの「お淑やか(仮)」はどこに行ってしまったのか。

 

味わいながらも頬張ってしまった。

 

それを見たマスターに恐ろしいことを言われたのだけど。

 

 

「それ、卵3つ使ってるよ!!」

 

 

 

聞かなかったことにしよう。

 

 

 

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その後に飲んだブレンドも最高においしかった。

苦味と豆の甘さがバランスよく感じられて、

なんだかそれだけで

このお店に受け入れられたような気がした。

 

 

私がそこに居座っている間も

テイクアウトの常連さんがひっきりなしに来ていて、

 

愛されている理由が分かるなあと一人感動していた。

 

 

あとひとつ。

 

「メタモルフォーゼの縁側」

を置いているお店に

悪いお店はないよ。

 

※完全に個人の意見です。

 

 

 

また、お邪魔します。

 

 

それではまた明日。おやすみなさい。